建物修復支援ネットワーク、 熊本地震での活用を目的に、過去の災害の避難所や被災者宅で掲出・配布した歴史資料保全を呼びかけるチラシを公開

建物修復支援ネットワークが、熊本地震のボランティアに向けて、被災建物の片付け作業時に、民間所在の歴史資料を捨てないように呼びかけています。

また、現地での活用を目的に、同ネットワークが、過去の災害の避難所や被災者宅で掲出・配布した歴史資料保全を呼びかけるチラシもあわせて公開しています。

同ネットワークは、新潟県中越地震を機に設立され、古建築再生や民間所在の歴史資料の保全を行なっている市民団体です。

古くてわからないもの、読めないものでも、捨てる前に一呼吸!(建物修復支援ネットワーク,2016/4/21)
http://blog.livedoor.jp/niigata_sumai/archives/52225230.html

参考:
熊本市役所、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2016年4月20日
http://current.ndl.go.jp/node/31393

歴史資料ネットワーク、「平成28年熊本地震の被災地のみなさま、ならびに災害ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を発表
Posted 2016年4月18日
http://current.ndl.go.jp/node/31367