東京文化財研究所、『臭化メチル全廃から10年:文化財のIPMの現在』を公開

2016年1月6日、東京文化財研究所が2015年7月16日に開催したフォーラムの報告書『臭化メチル全廃から10年:文化財のIPMの現在』を公開しました。
2015年はモントリオール議定書締約国会議による臭化メチル使用全廃から10年という節目であり、このフォーラムでは各館の文化財分野のIPM(Integrated Pest Management:総合的有害生物管理)の取り組みについて、報告や討議が行われたとのことです。

『臭化メチル全廃から10年:文化財のIPMの現在』
http://www.tobunken.go.jp/~ccr/ipmforum2015/ipmforum2015.pdf

更新履歴(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/update.html
※「2016.01.06 『臭化メチル全廃から10年:文化財のIPMの現在』公開のお知らせ」とあります。

IPMフォーラム「臭化メチル全廃から10年:文化財のIPMの現在」開催報告(東京文化財研究所研究資料データベース>活動報告、2015/07)
http://www.tobunken.go.jp/materials/katudo/120700.html

参考:
東京文化財研究所、『文化財展示収蔵施設におけるカビのコントロールについて』を公開
Posted 2015年9月2日
http://current.ndl.go.jp/node/29339

CA1680 – 研究文献レビュー:図書館における紙資料の実物保存 / 吉川也志保
カレントアウェアネス No.298 2008年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1680