米・ハリーランサムセンター、ノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア・マルケスのアーカイブをデジタル化

2016年1月4日、米・テキサス大学オースチン校の人文科学図書館・博物館であるハリーランサムセンターは、図書館情報資源振興財団(CLIR)の「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」から12万6,730ドルの助成金を得て、コロンビアの作家・小説家でノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア・マルケスのアーカイブから24,000ページ以上をデジタル化すると発表しています。

2016年6月から、18か月間のプロジェクトとして開始し、1950年から2013年までのコレクションから手稿・ノート・スクラップブック・写真・切符がデジタル化されオンラインで公開されるとのことです。

Award Supports Digitization of More Than 24,000 Images
from the Gabriel Garcia Marquez Archive(Harry Ransom Center,2016/1/4)
http://www.hrc.utexas.edu/press/releases/2016/clir.html

参考:
ハリーランサムセンター、19世紀から20世紀初期にかけての米国・英国の文学者の手稿のデジタルデータをパブリックドメインで公開
Posted 2015年7月13日
http://current.ndl.go.jp/node/28903

図書館情報資源振興財団(CLIR)が実施する「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」に対して、アンドリューW.メロン財団が434万ドルの助成金を授与
Posted 2015年12月18日
http://current.ndl.go.jp/node/30264