韓国国立中央図書館(NLK)、蔵書を管理し書評を登録できるモバイルアプリ“우리집 e서재(我が家のe書斎)”の提供を開始

韓国国立中央図書館(NLK)は、2015年11月5日から、モバイルアプリ“우리집 e서재(我が家のe書斎)”の提供を開始すると発表しています。

同アプリは、蔵書が管理できるとともに、NLKが作成した全国書誌情報や原文サービスと連携するもので、利用者がモバイル環境で同アプリからNLKに接続すると、図書のバーコードをスキャンしたり、蔵書検索をして、タイトル・著者・出版社・分類記号(韓国十進分類法:KDC)などの書誌情報を登録することが可能であるとのことです。また、スキャンや検索で資料が見つからない場合は、書誌情報を直接入力できるとのことです。

登録された書誌情報は、NLKのホームページ内のマイライブラリメニューの“우리집 e서재(我が家のe書斎)”からエクセルファイルでダウンロードすることも可能とのことです。

同サービスでは、登録した図書の読書活動記録と書評情報を入力できる機能を提供し、また、図書の原文がNLKにあり、著作権が切れている場合は、内蔵のビュアーで閲覧もできるとのことです。

加えて、カカオトーク等のSNSとも連携しており、所蔵している図書を他人に推薦する機能もあるとのことです。

同アプリは、Google Playから利用できるほか、11月中にはApp Storeにも登録されるとのことです。

국립중앙도서관 ‘모바일 우리집 e서재’로 관리하세요~(NLK,2015/11/4)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8245&notice_type_code=3&cate_no=0
http://www.nl.go.kr/downLoadServlet?fid=nl_notice&file_no=6942&board_no=8245
※2番目のURLはpdfファイルへのリンクです。