北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第349号を刊行 -「ライブラリーリエゾンの進化」がテーマ

2015年11月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第349号を刊行しました。今号のテーマは「ライブラリーリエゾンの進化」です。

主題専門司書を主とした、学部、学科等と連携したサービスに主眼を置く図書館サービスである「ライブラリーリエゾン」のARL加盟館における役割の変化、目標の変化、リエゾンプログラムの戦略、組織レベルでのこれらの変化の影響の要因を調査しているとのことです。

また、本研究では、リエゾンサービスの目標や方針、リエゾンの任務の責任、学部の参加のレベル、管理およびサービスの評価、リエゾンの研鑽を積む方法、このようなサービスを提供することの利点と課題をカバーしているとのことです。

また、リエゾンサービスのウェブサイトの事例・リエゾンの責任・目標の記述、これらサービスを提供する職員の業務内容、リエゾンモデルの変化についてのレポートを掲載しているとのことです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Evolution of Library Liaisons, SPEC Kit 349, Published by ARL(ARL,2015/11/3)
http://www.arl.org/news/arl-news/3783-evolution-of-library-liaisons-spec-kit-349-published-by-arl#.VjljUFKQZ1F

SPEC Kit 349: Evolution of Library Liaisons (November 2015)
http://publications.arl.org/Evolution-Library-Liaisons-SPEC-Kit-349/