韓国国立中央図書館、IFLA/PAC韓国地域センター設置一般協定を2018年7月まで延長

韓国国立中央図書館(NLK)が、IFLA/PAC韓国地域センター設置一般協定を2018年7月まで3年間延長すると発表しています。

IFLA/PAC韓国地域センターは、2008年に初めてNLKに設置され、「司書のための資料保存実習ワークショップ」「韓・中・日国際セミナー」「資料保存・復元技術資料集の制作・配布」など多様な国内資料保存協力並びに支援活動を推進してきたとのことです。

今回の協定延長により、「保存・復元技術並びに能力強化」「知的文化遺産の保存認識の拡大と広報」「国内外保存・復元情報共有」「保存・復元技術の拡散」「IFLA保存・復元活動への参加」などの協力を行うとのことです。

今年、IFLA/PAC韓国地域センターは、

・司書教育訓練資料保存・復元課程開室(4月)
・「3Dスキャニング技法を活用した映像分析適用方法」専門家会議開催(4月)
・「正しい図書資料保存管理並びに簡単な復元整理方法」資料集の制作・配布(8月)
・全国図書館大会において「3Dプリンターと図書館の出会い」ワークショップ開催(10月)

等の事業を推進するとのことです。

13개국 국가도서관과 세계의 지적문화유산 보존 앞장- IFLA(국제도서관협회연맹) PAC(보존․복원) 네트워크 한국지역센터 설치 연장 -(NLK,2015/9/1)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8132&notice_type_code=3&cate_no=0

IFLA/PAC韓国センターホームページ
http://www.nl.go.kr/iflapac/front/