アーカンソー大学、オザーク地方の民俗音楽コレクションをデジタル化して公開へ

2015年8月28日に、アーカンソー大学が、オザーク地方の民俗音楽コレクションをデジタル化して公開すると発表しています。

1949年から1965年までの間に、アーカンソー州とオザーク地方で収集された伝統音楽と関連する資料のコレクションで、同大学の民俗学コレクションの一部として英語学部・言語学部・図書館の協同プロジェクト収集されたものとのことです。

700人を超える上演者の歌・物語・インスツルメンタル・会話の録音から構成されており、政治・地域紛争・感情的結びつき・宗教的信念とともに、文化・経済階層・職業の多様性を示しているということです。

オープンリールからの音源のデジタル化にはHappy Hollow財団からの、記録のデジタル化にはアーカンソー人文科学委員会からの支援があったようです。

8月28には、公開を記念したパネルディスカッション・講義・地元バンドによる収録曲の演奏なども行われるとのことです。

University Libraries Officially Open the Digital Ozark Folksong Collection(University of Arkansas,2015/8/24)
http://news.uark.edu/articles/32091/university-libraries-officially-open-the-digital-ozark-folksong-collection

The Ozark Folksong Collection(University of Arkansas)
http://digitalcollections.uark.edu/cdm/landingpage/collection/OzarkFolkSong

参考:
米国ジョージア大学図書館の“Digital Library of Georgia”で、ジョージア地域に関する音楽、インタビュー記録等の視聴覚資料コレクション“Georgia Folklore Collection“が公開
Posted 2015年7月27日
http://current.ndl.go.jp/node/29008

佐賀県立図書館、佐賀の民謡データベースを公開
Posted 2014年2月10日
http://current.ndl.go.jp/node/25458

カーディフ大学図書館、ウェールズのバラッドをデジタル化
Posted 2010年8月12日
http://current.ndl.go.jp/node/16657

E975 - ケンブリッジ大学による,世界の口承文学を収集する取組み
カレントアウェアネス-E No.158 2009.09.16
http://current.ndl.go.jp/e975