プリンストン大学、イスラムの手稿のデジタル化を拡大 1,200点以上のデジタル化した手稿をPrinceton University Digital Library (PUDL)で公開

2015年8月20日、プリンストン大学が1,200点以上のデジタル化したイスラムの手稿を、Princeton University Digital Library (PUDL)の“Islamic Manuscripts Collection ”で公開したと発表しています。

35年前の図書館のプロジェクトで作成したグレースケールのマイクロフィルム、1,000点以上のイスラムの手稿からデジタル化しており、シーア派の法学や神学、その他、非スンニ派のドゥルーズ派やハワーリジュ派のもの400点近くが選ばれたほか、1942年に収集した“Garrett Yahuda series”から全ての分野の手稿、750点以上がデジタル化されたとのことです。

プリンストン大学図書館には、アラビア、ペルシャ、オスマントルコ、その他イスラム世界のアラビア語で書かれた手稿を10,000点近く所蔵しているとのことです。

Expanded Digitization of Islamic Manuscripts(RBSC Manuscripts Division News,2015/8/20)
https://blogs.princeton.edu/manuscripts/2015/08/20/expanded-digitization-of-islamic-manuscripts/

Islamic Manuscripts Collection
http://pudl.princeton.edu/results.php?f1=kw&v1=Islamic%20manuscripts

Princeton University Digital Library
http://pudl.princeton.edu/