動画視聴のデバイス、10代と20代以降の世代に差

株式会社サイバーエージェントは、全国の15歳~69歳の男女30,000人を対象に、国内動画メディアの接触率調査を実施し、その結果を公表しました。この調査では、テレビ、PC、スマートフォンの3種類のデバイスを通して配信される動画メディアについて3ヶ月あたりの平均視聴頻度を調査し、デバイス別・年代別×性別について、以下のような結果が出たとのことです。

・10代にとって動画視聴のデバイスは、テレビが85%、スマートフォンが80%である。
・10代~40代は、約半数以上がPCから動画を視聴しているが、10代は、3つのデバイスの中でPCからの接触率が最も低かったことに対して、20代以降全ての世代においては、スマートフォンよりもPCからの接触率が高い。
・オンライン動画メディアは、PC、スマートフォンともにYouTubeの接触率が高い。ニコニコ動画も同様に、男性若年者の接触率が高い。

10代におけるスマートフォン動画の接触率は80%でテレビと拮抗  50歳未満の半数以上がPC動画を視聴(サイバーエージェント、2015/08/10)
https://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=10844&season=2015&category=ad

サイバーエージェント/動画を視聴する手段、10代ではスマホ・PCともに8割(ICT教育ニュース、2015/08/11)
http://ict-enews.net/2015/08/11cyberagent/