米BISG、教育資源のための分類法を公開

米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、教育資源のための分類法を公開しています。

教育者や図書館員からの広範な調査とフィードバックに基づいて、BISGの教育分類法ワーキンググループと主題コード・メタデータ委員会によって開発されたとのことで、書籍やその他資料のなかで教育に関しての記述に使用される主要な標語の組織化されたリストを提供することで適切な教育資源の発見可能性を高めることを意図しているようです。

開発にあたっては、最も一貫して使用される標語を識別するための詳細な調査を通して出版社・問屋・サービスプロバイダ・教育者・図書館員などから意見が求められたとのことです。

分類法は教育資源のメタデータを作成し維持する責任や、流通や開発を支援する教育や商業出版社、図書館、材料供給者等に有用であろうとのことです。

via;
Book Industry Study Group (BISG) Releases Taxonomy For Educational Materials(infoDOCKET,2015/7/6)
http://www.infodocket.com/2015/07/06/book-industry-study-group-bisg-releases-taxonomy-for-educational-materials/

BISG Educational Taxonomy
https://www.bisg.org/educational-taxonomy

参考:
BISAC Subject Headings(2014年版)、オンラインに掲載
Posted 2014年11月12日
http://current.ndl.go.jp/node/27414