本の未来基金、青空文庫を支える取組み「Code for 青空文庫」を立ち上げ、エンジニア募集のためのアイデアソンを実施(5/30・東京)

2015年5月15日、青空文庫の活動支援等を行っている「本の未来基金」は、青空文庫をテクノロジーで支え、発展させるための新たな取組として、「Code for 青空文庫」を立ち上げました。また、5月30日には、青空文庫を支えるエンジニアを募集するためのアイデアソンを実施するとのことです。

青空文庫は現在、エンジニア不足やサーバの老朽化が問題となっているとのことで、それらに対応するための取組の実施及びイベント開催ということになるようです。また、「Code for 青空文庫」の当面の活動のテーマはデータベースとするとのことです。

5月30日のアイデアソンの流れとしては、(1)青空文庫の技術的な現状について説明、(2)特に移行の必要があるデータベースサーバについての説明、(3)「インフラ」「アプリ」「マネジメント・広報」の3つの分科会にわけてアイデアソンを実施、というように行われるとのことです。

アイデアソンは、青空文庫と共催で、株式会社ブクログの協力のもと行われるようです。

なお、5月14日時点で定員の60名に達しているようです。

「Code for 青空文庫」アイデアソン #1
https://atnd.org/events/66230

本の未来基金ホームページ
http://honnomirai.net/

本の未来基金「Code for 青空文庫」アイデアソン実施のお知らせ(青空文庫, 2015/5/15)
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000467

参考:
富田倫生追悼イベントが9月25日に開催へ:青空文庫の活動等を支援する「本の未来基金」も創設
Posted 2013年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/24269