【イベント】「地域史料に未来はあるか?―史料の保存利用と地域のアイデンティティ―」をテーマとする「史料保存利用問題シンポジウム 2015」(6/27・東京)

日本歴史学協会などが主催する「史料保存利用問題シンポジウム 2015」が6月27日に開催されます。シンポジウムは、「地域史料に未来はあるか?―史料の保存利用と地域のアイデンティティ―」がテーマとなっているようです。

シンポジウムは、地方行政文書も含む地域史料の保存利用の状況、取り組みについて考えるものであるとのことで、「島根県における地域資料をめぐる現状と保存問題」(島根大学法文学部 小林准士教授)、「過疎化する地域の歴史遺産-茨城史料ネットの活動を通して-」(茨城大学人文学部 添田仁准教授)、「学校所蔵史料の保存と活用―京都市を事例として―」(京都市学校歴史博物館学芸員 和崎光太郎氏)の報告などが予定されているようです。

史料保存利用問題シンポジウム 2015 開催要領(日本アーカイブズ学会, 2015/4/18)
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=213

史料保存利用問題シンポジウム「地域史料に未来はあるか?―史料の保存利用と地域のアイデンティティ―」のお知らせ(6/27)」(歴史資料ネットワーク, 2015/5/1)
http://siryo-net.jp/event/siryohozon-riyou-symposium20150627/

参考:
【イベント】史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災から二年、資料の救済・保全のこれから」
Posted 2013年5月2日
http://current.ndl.go.jp/node/23447

【イベント】史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災から一年、資料の救済・保全の在り方を考える」(6/23・東京)
Posted 2012年5月10日
http://current.ndl.go.jp/node/20818