米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する“American Archive of Public Broadcasting”の公開開始
2015年4月7日、米国議会図書館(LC)、ボストンの公共放送局であるWGBH、放送局を支援するNPOであるCPBの三者共同の事業である“American Archive of Public Broadcasting”が米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する新しいウェブサイトを公開する、とLCが発表しました。
ウェブサイトにおいて提供されるのは、米国における1950年代以降のラジオやテレビのデジタル化済みコンテンツとのことで「スター・ウォーズ エピソード3」公開時のジョージ・ルーカス監督のコメンタリーや、ジョン・F・ケネディとヒューバート・H・ハンフリーの両大統領候補へのインタビュー記録といった著名人に関する資料が含まれるようです。
また、同ウェブサイトでは公開時点において、250万の目録レコードが提供されるとのことです。
American Archive of Public Broadcasting
http://americanarchive.org/
American Archive of Public Broadcasting Launches New Website(LC)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-059.html
参考:
米国議会図書館とWGBH、公共放送の歴史的コレクションを長期保存へ
Posted 2013年11月15日
http://current.ndl.go.jp/node/24861
- 参照(2577)
- 印刷用ページ
類似の記事
- 米国議会図書館とWGBH、公共放送の歴史的コレクションを長期保存へ
- 米国議会図書館等、公共放送サービスが放映した報道番組「PBSニュースアワー」をデジタル化してオンラインデータベース AAPBで公開へ
- 米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する“American Archive of Public Broadcasting”が音声映像資料の提供を開始
- 米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するAAPBが、1995年から2007年までの大統領候補者の演説やインタビューのデジタルコレクションを取得しオンラインで公開
- “American Archive of Public Broadcasting”が、初期の公共放送であるNETのシリーズタイトルと個々の番組タイトルのリストをオンラインで公開