米国議会図書館、将来にわたり保存すべき録音資料としてドアーズのアルバム“The Doors”など25作品を追加

2015年3月25日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に2014年分として新たに加える作品を発表しました。文化的、歴史的、あるいは芸術的に重要とされ、発表から少なくとも10年以上が経過している録音資料25作品が毎年選ばれているとのことです。今回登録された25作品を含めて、これまでに425作品が登録されています。

National Recording Registry To “Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive”(LC, 2015/3/25)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-041.html

Recording Registry
http://www.loc.gov/programs/national-recording-preservation-board/recording-registry/

参考:

米国議会図書館、将来にわたり保存すべき録音資料としてU2の”The Joshua Tree”など25作品を追加
Posted 2014年4月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25846

米国議会図書館、将来にわたり保存すべき録音資料として2012年はピンク・フロイド『狂気』など25作品を追加
Posted 2013年3月25日
http://current.ndl.go.jp/node/23142

米国議会図書館、全米の録音資料の保存計画“The Library of Congress National Recording Preservation Plan”を発表
Posted 2013年2月14日
http://current.ndl.go.jp/node/22893