図書館情報資源振興財団(CLIR)、アンドリュー・メロン財団からの資金援助を受け、”隠れた”特別コレクションのデジタル化プログラムを予定

2014年12月9日、図書館情報資源振興財団(CLIR)が、アンドリュー・メロン財団からの資金援助を受け、文化資源の記憶機関の、貴重でユニークなコレクションのデジタル化の助成プログラムを行う予定であると発表しています。このプログラムは、“隠れた”特別コレクションの目録作成とアーカイブのプロジェクトをモデルとしたもので、デジタルの研究環境における新しい研究方法を可能とするようなデジタル化の促進や、一部の選択ではなく、コレクション全体のデジタル化の支援、戦略的な関係の促進、デジタル化されたコンテンツの可能な限り容易で完全な公開等を目指すとのことです。2015年からの開始が予定されているようです。

Mellon Funds New CLIR Program to Digitize Hidden Collections(CLIR, 2014/12/9)
http://www.clir.org/about/news/pressrelease/mellonHCdigitize

参考:
図書館情報資源振興財団(CLIR)、“隠れた”特別コレクションの目録入力プロジェクトへの2014年助成を発表
Posted 2014年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/27572