科学技術・学術政策研究所、「博士人材データベースの設計と活用の在り方に関する検討」を公表

2014年11月4日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、「博士人材データベースの設計と活用の在り方に関する検討」を公表しました。

NISTEPでは、科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」のデータ・情報基盤構築事業の一環として、博士人材データベースの構築を進めているとのことです。博士人材データベースは、高度専門人材である博士課程修了者の状況を継続的に把握することを可能とし、人材育成に関する政策形成や政策研究への活用、更には、博士課程進学を検討する者にとって有益な情報が得られる、大学及び関係機関のための共通情報プラットフォームであるとされています。

この報告書では、2011年度より開始し、試運用の段階へと進んだ博士人材データベースの設計と活用の在り方について検討したものとのことです。

「博士人材データベースの設計と活用の在り方に関する検討」調査資料-231の結果公表について(NISTEP, 2014/11/4付)
http://www.nistep.go.jp/archives/18726

「博士人材データベースの設計と活用の在り方に関する検討」報告書全文(NISTEP)
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-RM231-FullJ.pdf