「日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。」- 松竹大谷図書館、ネットで運営資金の募集を開始

演劇・映画の専門図書館である公益財団法人「松竹大谷図書館」が、運営資金の募集を開始しています。目標金額は280万円、募集期間は9月9日から10月29日までとなっています。

この資金募集は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディフォー)」において行われており、プロジェクト名は、「日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。」です。クラウドファンディングにより運営資金の募集を行うのは3回目とのことです。この資金は、事業を縮小することなく継続して実施するため、また、「芝居番付のデジタル化」のために使用されるとのことです。

READYFOR?上のプロジェクトページには、松竹大谷図書館の紹介や資金の用途のほか、寄付をした人が金額に応じて受け取れる引換券の内容(同館が所蔵する、映画や歌舞伎座公演の台本をデザインしたオリジナル文庫本カバー、「歌舞伎座ギャラリー」招待券など)が案内されています。

ネットを通じて当館への支援募集を開始いたしました(松竹大谷図書館, 2014/9/9)
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/readyfor.html

【第3弾】日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。(READYFOR?(レディフォー)プロジェクトページ)
https://readyfor.jp/projects/ootanitoshokan3

松竹大谷図書館
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/

映画・演劇の資料の拠点「松竹大谷図書館」をガンダムが応援 支援者に特製文庫本カバー(楽天WOMAN, 2014/
10/11)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/animeanime_20462?p=2

参考:
「歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。」- 松竹大谷図書館、ネットで運営資金の募集を開始
Posted 2012年9月4日
http://current.ndl.go.jp/node/21751