オハイオ州で「図書館は生活を変える」をテーマとした絵を描くイベントが開催

2014年9月20日、オハイオ州のブリケンリッジビレッジマハン文化芸術センター で“libraries change lives”(図書館は生活を変える)をテーマに絵を描くイベントが開催されました。

報道によると、ブリケンリッジビレッジとウィロビー・イーストレイク(Willoughby-Eastlake)の4つの図書館で描かれた絵は集められ、来年初めにはモザイク画として4つの内の1つの図書館に展示され、残りの図書館用にも複製物が作成される予定となっているとのことです 。

このイベントは、Project S.N.A.Pという10年前にミシガン州で始まったプロジェクトの一環であり、S.N.A.Pは、S=Share(分かち合う)、 N=Nurture(育む)、A=Act(行動する)、P=Preserve(維持する)の略称とのことです。これまで、当プロジェクトでは病院や健康・環境問題について取り組みを行ってきており、今回の図書館向けプログラムでは、図書館を実際に利用しているかどうかだけでなく、彼らの作品が図書館の一部になることで、自分たちが図書館のステークホルダーの利害関係者 と感じてもらうことを狙った企画のようです。

W-E Libraries use art to bring communities together with Project S.N.A.P(The News-Herald,2014/9/20)
http://www.news-herald.com/general-news/20140920/w-e-libraries-use-art-to-bring-communities-together-with-project-snap

Willoughby-Eastlake Public Library
http://we247.org/press/
※The News Heraldの記事へのリンクあり。

Project S.N.A.P
http://www.projectsnap.org/

参考:
米国図書館協会のストリプリング会長、“Declaration for the Right to Libraries”に対する関心を高めるためのソーシャルメディア・キャンペーンを開始
Posted 2013年10月10日
http://current.ndl.go.jp/node/24577