公共図書館にとても満足している人たちの割合が増加:米国オンライン調査結果

2014年9月24日、米国の公共図書館に対する満足度や図書館カードの保有等について、Harris Pollのオンライン調査結果が報告されています。調査は、2014年7月16日から7月21日にかけて、米国の成人2,306人を対象に行われたものです。

結果によると、米国の公共図書館について24%が極めて(extremely)満足、42%がとても(very)満足、20%がまあまあ(somewhat)満足と回答したとのことです。

“極めて”または“とても”と回答した人の割合は、2008年に行われた調査の結果である59%よりも7%増加していたそうです。また、図書館カードの保有者では、“極めて”または“とても”と回答した人の割合が78%であったそうです。

また図書館カードの保有・認識・使用状況等についても調査されており、子どもが図書館カードを持つことが重要だと考える人は、89%という結果であったそうです。

Satisfaction with Public Libraries Has Increased Since 2008
http://www.harrisinteractive.com/NewsRoom/HarrisPolls/tabid/447/ctl/ReadCustom%20Default/mid/1508/ArticleId/1501/Default.aspx

参考:
E842 – 米国民の3分の2が図書館利用カードを所有 カレントアウェアネス-E
No.137 2008.10.15
http://current.ndl.go.jp/e842