米国議会図書館の“National Digital Stewardship Residents”、次年度の研修生が公表、今年度の研修生のインタビューが掲載

米国議会図書館(LC)のブログで、LCが博物館・図書館サービス機構(IMLS)とともに行っている“National Digital Stewardship Residents”プログラムについて紹介されています。このプログラムは、図書館学、情報学等の修士課程を最近修了した人に、デジタル保存分野で経験を得る機会を提供するもので、9か月に及ぶ活動が予定されています。

初回である2013-2014年は、ワシントンD.C.の機関に、二年目は、ニューヨークとボストンの機関に派遣されるとのことで、決定した研修生や、プログラムが公表されています。

また、2014年7月22日から24日に開催される“Digital Preservation 2014”のカンファレンスで、初回の研修生によるこのプログラムに関するパネルの開催が予定されているということで、研修生へのインタビューが紹介されています。

Residency Program Update and Panel Preview for DP2014(THE SIGNAL, 2014/7/11付)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/07/residency-program-update-and-panel-preview-for-dp2014/

NDSR Selects the Next Class of Residents for New York and Boston(THE SIGNAL, 2014/6/26付)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/06/ndsr-selects-the-next-class-of-residents-for-new-york-and-boston/?loclr=blogsig
※ニューヨーク、ボストンに5名ずつ、計10名の研修生が選ばれています。

Announcing Hosts and Projects for Next Round of NDSR(THE SIGNAL, 2014/5/22付)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/05/announcing-hosts-and-projects-for-next-round-of-ndsr/?loclr=blogsig

参考:
米国議会図書館、“National Digital Stewardship Residents”プログラムの最初の研修生を公表
Posted 2013年6月20日
http://current.ndl.go.jp/node/23754

E1457 – 図書館員,自転車で快走:Cycling for Libraries
カレントアウェアネス-E No.241 2013.07.25
http://current.ndl.go.jp/e1457

北米研究図書館協会(ARL)、ウェブアクセシビリティーツールキットを公開
Posted 2014年5月16日
http://current.ndl.go.jp/node/26147