シュプリンガー・ジャパン、日本の研究者を対象とした、電子書籍の認知度および利用行動調査の結果をまとめた「イーブック白書」を公開

シュプリンガー・ジャパン株式会社は、日本の研究者を対象に、電子書籍(英文学術書の電子版)に関する認知度および利用行動調査を実施し、調査結果をまとめて「イーブック白書」として公開しました。

この調査では、大学・企業・病院などの研究開発機関で研究に携わる研究者、教員、学生を対象にアンケートを実施したとのことです。調査期間は2013年3月1日~11月30日、回答はウェブサイトやEメールのほか、学術関連の展示会場などで依頼し、有効回答数は1,174人であったとのことです。

調査の設問は、大きく3つのパートに分かれており、1つ目は、一般的なイーブック(英文学術書の電子版)の認知と利用に関して、2つ目は、モバイルデバイスの利用に関して、3つ目は、シュプリンガーのイーブックに関連する、出版やプラットフォームについてフィードバックを求める内容とのことです。

【プレスリリース】 研究者の8割が電子書籍を支持 ― シュプリンガーが電子書籍に関する白書を発表(シュプリンガー・ジャパン, 2014/6/10付)
http://www.springer.jp/news/20140610001137.php

イーブック白書 Vol.6(PDF;12ページ)(シュプリンガー・ジャパン)
http://www.springer.jp/librarian/files/WhitePaper6.pdf

参考:
E1568 -日本の研究者等による学術情報利用に関する調査報告
カレントアウェアネス-E No.260 2014.06.05
http://current.ndl.go.jp/e1568