図書館のTwitterアカウントのネットワーク分析(文献紹介)

大学・研究図書館協会(ACRL)“College & Research Libraries News”(C&RL News)2014年4月号に、Analyzing the library’s Twitter network: Using NodeXL to visualize impact”と題するコラムが掲載されています。

ニュージャージー州リチャードストックトン大学のJewelry Yep氏とJason Shulman氏によるもので、同学のBjork LibraryのTwitterアカウントについて、エクセルで使うことのできるオープンソースのツール“NodeXL”を使用してその影響を分析したものとのことです。

図書館アカウントの潜在的な影響力は、フォロワーのネットワークによって、直接のフォロワーを超えて広がっていることが確認されたとのことです。まとめ部分では、図書館アカウントの影響力を増やすことは簡単なステップで実現できるとしてとして、NodeXLを使用し、影響力のあるアカウントを発見し、そのユーザとの関係を構築することをすすめています。

Analyzing the library’s Twitter network: Using NodeXL to visualize impact(C&RL, 2014
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http://crln.acrl.org/content/75/4/177.full