Martha Graham Center of Contemporary Dance、ダンスの振付に関する資料等のアーカイブの構築へ

舞踏家、振付師であるマーサ・グレアムにより設立されたMartha Graham Center of Contemporary Danceが、アンドリュー・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)から100万ドルの資金提供を受け、振付に関する資料等の“toolkit”のアーカイブを構築するとのことです。2014年2月20日付のNew York Times(オンライン)で報じられています。

“toolkit”にはパフォーマンスの動画、音楽やその楽譜、グレアムの振付ノートなどが含まれるとのことで、むこう2年間で35件が作成されるそうです。利用については、Martha Graham Dance Companyのほか、許諾を受けた他のダンススクール等でも利用できることになるようです。

Graham Center Gets $1 Million for Dance Archive(New York Times, 2014/2/20付け)
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2014/02/20/graham-center-gets-1-million-for-dance-archive/?_php=true&_type=blogs&_r=0