日本出版インフラセンター、雑誌JANコードの“10年サイクル問題”についてプレスリリース

日本出版インフラセンター(JPO)雑誌コード管理委員会が、2014年1月28日付けで、雑誌JANコードの“10年サイクル問題”についてプレスリリースを出しています。

現在の雑誌JANコードでは、年号表記が1ケタであるため、10年が経過するとコードが重複する問題がありますが、これについて議論した結果、「コード体系の変更や予備コードの使用などはせず、現行通りで進める」との結論としたとのことです。雑誌JANコード体系の運用は、2004年6月1日発売(7月号)が開始されたことから、2014年5~6月発売の7月号より、10年前の雑誌とコードが重複する雑誌が発生するとのことです。

プレスリリースでは運用継続の理由等も示されています。

雑誌コードのいわゆる「10年問題」について (日本出版インフラセンター(JPO)プレスリリース, 2014/1/28付け)
http://www.jpo.or.jp/topics/data/20140128_jpoinfo.pdf

リンク元:
日本出版インフラセンター
http://www.jpo.or.jp/