図書館とウィキペディアのこれからの関係(記事紹介)

The Digital Shift(Library Journal誌)で、2014年1月25日、“Librarypedia: The Future of Libraries and Wikipedia”と題する記事が掲載されています。記事は、Jake Orlowitz氏(Wikimedia Foundation Grantee and Lead Coordinator of The Wikipedia Library)らによるものです。

図書館がWikipediaの使用を避けるように推奨していた状況は変わってきたとしつつ、Wikipediaの編集者と図書館やオープンアクセスの情報源、有料のデータベース等とを結びつけることを掲げ各種の活動を行っているWikipedia Libraryや、Wikipedia Visiting Scholarプログラム、WorldCat KnowledgeBase APIについて紹介しつつ、Wikipedia Libraryが今後模索していく活動領域がFuture Focusとして列挙されています。

Future Focusに列挙されているものには、以下のようなものが含まれています。
・Wikipedia編集者からの質問に答えることにおいて、レファレンスライブラリアンをかかわらせること
・Wikipediaにエンドユーザに、ライブラリアンへコンタクトする方法を提供すること
・図書館にWikipediaのエディッタソン等の開催を推奨していくこと
・情報源が無料で使用できるときにはそれを知らせるグラフィックスを使用すること

Librarypedia: The Future of Libraries and Wikipedia(The Digital Shift, 2014/1/25付け)
http://www.thedigitalshift.com/2014/01/discovery/librarypedia-future-libraries-wikipedia/

Wikipedia Library
http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:TWL

参考:
Wikipedia Library、ニュースレター『Books and Bytes』を創刊 Posted 2013年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/24640

E1517 - 図書館データとWikipediaをつなぐVIAFbot カレントアウェアネス-E No.251 2013.12.26
http://current.ndl.go.jp/e1517

OCLCのウェブスケール図書館システム“WorldShare Management Services”用のAPIが利用可能に Posted 2012年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/20093