台風18号で被災した福知山市立図書館大江分館、業務の一部を再開

両丹日日新聞の記事によると、2013年の台風18号の水害で浸水被害を受けた福知山市立図書館大江分館(京都府福知山市大江町河守)が大江町総合会館2階の成人教室(大江町河守中央)で、2014年1月21日から業務を開始したとのことです。

浸水被害を免れた資料約5千冊のうち半分にあたる小説や絵本のほか、被災前に発注していた新しい一般図書を室内の長机に並べた状態にして、貸し出しや閲覧ができるようにしているとのことです。また、残りの事典、図鑑などは隣室に保管し、来館者の閲覧希望があれば、すぐ出せるようにしているとのことです。

開館初日は20人が来館したとのことです。

今後は大江町総合会館1階での通常開館を目指すという同館の職員の言葉も紹介されています。

態勢不十分 それでもと浸水図書館が4カ月ぶり再開(両丹日日新聞, 2014/1/22付け)
http://www.ryoutan.co.jp/news/2014/01/22/007460.html

参考:
台風18号で被災した福知山市立図書館大江分館の業務一部再開が決定
Posted 2014年1月7日
http://current.ndl.go.jp/node/25200