ニューヨーク公共図書館が“Amateur Periodical Collection”の目録作成へ

ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、Aeroflex FoundationとHippocampus Pressから3年にわたる助成を受け、同館の所蔵する“Amateur Periodical Collection”の目録の作成を実施するとのことです。この目録作成は、アクセスの向上を図るとともに、将来のデジタル化の対象となる資料の特定も兼ねているようです。

NYPLのブログ記事によると、このコレクションには、1870年代から第二次世界大戦期までの3,000タイトル、約8,000点の資料があり、機関の所蔵するものとしては最大規模とのことです。また、これらの資料は、若手の作家等により作成されたもので、批評、エッセイ、短編小説、詩などの文学作品が掲載されているほか、レシピや広告、出版物の売り上げなどの情報を掲載しているものもあるそうです。

NYPL Receives Grant for Amateur Periodical Collection(NYPL, 2013/12/19付け)
http://www.nypl.org/blog/2013/12/19/amateur-periodical-collection-grant