American Libraries誌の編集部が選ぶ2013年の図書館関係のニュース

American Libraries誌が、2013年12月18日付けで、“2013 Year in Review”と題し、今年の特徴づける動きを選び、紹介しています。取り上げられているトピックは以下のもので、それぞれのハイライトが端的にまとめられています。

・Ebooks and Publishers (※Hachette Book Groupが米国公共・学校図書館向けに電子書籍を提供へ
・Affordable Care Act
・Kentucky Libraries Under Fire
・Declaration for the Right to Libraries (※米国図書館協会のストリプリング会長、…ソーシャルメディア・キャンペーンを開始
・Library Vending Machine (※ミルウォーキー公共図書館、24時間自動貸出機を導入予定
・Privacy and Technology
・School Libraries
・Colorado Floods Spare Libraries
・A Big Win for Fair Use (※Googleブックス訴訟、Authors Guildの訴えが棄却される
・New York Central Library (※E1462 – ニューヨーク公共図書館の改修計画をめぐって
・WIPO Treaty (※E1455 – 障害者のアクセス権と著作権の調和をはかるマラケシュ条約
・Paperless Libraries (※E1487 – 紙の本のない公共図書館“BiblioTech”が米国に誕生
・E-Rate Review
・The New Look of Teen Services (※E1390 – 図書館に“先生”を:シカゴ公共図書館,宿題支援を拡大
・Government Shutdown (※E1500 – 米国政府機関の閉鎖による図書館界等への影響
・George Washington Library (※E1499 – 退任から200年を経て,米国初代大統領の図書館が開館
・DPLA (※E1429 – 米国デジタル公共図書館(DPLA)が公開される

※項目中、本サイトの“CA-E”で2013年に取り上げた記事があるものは、それぞれを付記しています。その他“CA-R”で特に関連の強いものも、それぞれ付記しました。

2013 Year in Review
http://www.americanlibrariesmagazine.org/article/2013-year-review