YALSAの「National Forum on Libraries & Teens」、子どもへの図書館サービスの将来に関するレポート(ドラフト版)を公表

米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が、博物館・図書館サービス機構(IMLS)より助成を受けて実施している「National Forum on Libraries & Teens」プロジェクトのレポート“The Future of Library Services for and with Young Adults – A Call to Action”のドラフト版を公表しています。またこのドラフト版についてのパブリックコメントを、11月1日まで募集しています。

レポートの“II. OUTCOME: A PARADIGM SHIFT FOR LIBRARIES AND TEEN SERVICES”では、リテラシー(literacy)の定義は拡張し、もはや機械的プロセスではなく、意味の構築と理解されるとされ、この定義の変化が、図書館のサービスや図書館員の業務の性格に影響を与えている、との趣旨の指摘がされています。

なお、このリポートは、2014年1月6日に最終版がオンラインに公開される予定とのことです。

Project Report
http://www.ala.org/yaforum/project-report
※ドラフト版、今後のスケジュール掲載

ドラフト版(pdf, 36ページ)
http://www.ala.org/yaforum/sites/ala.org.yaforum/files/content/NatnlForumReport_Oct15_DRAFT.pdf

About the National Forum on Libraries & Teens
http://www.ala.org/yaforum/about-national-forum-libraries-teens