個人のデジタル情報保存を支援するニューカナーン公共図書館:LCが担当者へのインタビュー記事を掲載

米国議会図書館(LC)のブログThe Signalに、2013年9月17日付けで、ニューカナーン公共図書館において個人のデジタル情報保存(personal digital archiving)に関するイベントを開催している図書館員Jon Eriksen氏へのインタビュー記事が掲載されています。同館では、2012年から個人のデジタル情報保存に関する取組みを実施しているようです。

記事では、インタビュー本文に先立ち、公共図書館においては、デジタルリテラシーというと、主にコンピュータやインターネットの利用をさすが、その他の面として、デジタル情報がアクセスできなくなりやすいことや、それを防ぐことができることを理解するという側面もあるとの指摘がなされています。

また、インタビューの中では、開始の動機や、プレゼンテーションを作成する時に役立ったLC提供の情報も尋ねられており、情報源としては、“Personal Archiving”のコンテンツはすべて参考にしたこと、また経験を積んだ今でも“Sustainability of Digital Formats”は活用していることが言及されています。

Public Library Activism: Jon Eriksen’s Personal Digital Archiving Campaign(The Signal, 2013/9/17)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2013/09/public-library-activism-jon-eriksens-personal-digital-archiving-campaign/

Personal Archiving
http://digitalpreservation.gov/personalarchiving/?loclr=blogsigPersonal Archiving

Sustainability of Digital Formats: Planning for Library of Congress Collections
http://digitalpreservation.gov/formats/index.shtml?loclr=blogsig