ペンシルバニア大学がハッカソンイベント開催 大学図書館もデータを提供

2013年9月6日から8日にかけて、米国のペンシルバニア大学で学生主催のハッカソン(Hackathon)イベント、PennAppsが開催されます。ハッカソンはプログラマが集まってあるテーマに関するソフトウェア開発を短期間で行うイベントで、ペンシルバニア大学図書館は、中世の写本のデータベースであるSchoenberg Database of Manuscriptsと、ペンシルバニア大学の貴重書コレクションにある資料の由来をFlickrを使って記録するPenn Provenance Projectのデータをデータプールに提供するとのことです。

PennAppsの審査結果は8日の午後に発表され、上位3チームの他にも、”Dude, They Totally Should Have Won”賞やスポンサーによる賞等があり、ペンシルバニア大学図書館も、図書館が提供したデータを利用したハッカソン参加者の中で最も優秀なアプリを開発したチームに、賞金500ドルを贈るとのことです。

Penn Libraries to Host PennApps Competition (Business Wire 2013/8/30)
http://www.businesswire.com/news/home/20130830005436/en/Penn-Libraries-Host-PennApps-Competition

PennApps
http://2013f.pennapps.com/

Schoenberg Database of Manuscripts
http://dla.library.upenn.edu/dla/schoenberg/index.html

Penn Provenance Project
http://www.flickr.com/photos/58558794@N07/