ニューヨーク公共図書館、利用者が“自分撮り”できるブースを設置

誰しも幼い時に近くの図書館で大好きな本を借りた記憶があるはず、だとすれば、図書館で本を借りたその時を写真におさめるのは素敵なことなのでは――ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、このような考えから利用者が「自分撮り」をするためのブース“Photo Booth”を設置したと発表しています。2013年8月12日の記事でNYPLが紹介しています。

記事によると、ブースは2か所に設置され、1つは、中央館とも言えるシュワルツマン館のAstor Hallに、もう1つがミッド・マンハッタン図書館のエントランス近くに設置されたとのことです。ブースでは、撮影前に、NYPLへの来館理由(本を借りに来た、あるいは、勉強しに来た等)とどこから来たのか(ブロンクス、ブルックリン等)をオプションで選択可能となっており、撮影した写真は設定されたアドレスに届くようになっています。

設置から数週間で、既に1,900人以上の写真が撮影されたとのことで、NYPLは全ての写真をFlickrページで公開するとともに、Instagram等でシェアしてほしいとしています。

NYPL Photo Booth (Flickr)
http://www.flickr.com/photos/nyplphotobooth/

Snapshots from NYPL (New York Public Library 2013/8/12付けの記事)
http://www.nypl.org/blog/2013/08/12/snapshots-nypl?hspace=222685

NYPL Sets Up Photobooths For Library Selfies (gothamist 2013/8/20付けの記事)
http://gothamist.com/2013/08/20/nypl_sets_up_photobooths_for_librar.php