日本学術会議、「東日本大震災にかかわる協力学術研究団体の活動の調査<第2回>」の調査報告書を公表

日本学術会議が、2012年10月から11月にかけて実施した「東日本大震災にかかわる協力学術研究団体の活動の調査<第2回>」の調査報告書を公表していました。日本学術会議の幹事会の下に設置された「東日本大震災に係る学術調査検討委員会」によるもので、日本学術会議が2013年3月28日に発表した提言「東日本大震災に係る学術調査―課題と今後について―」は、これを踏まえて取りまとめられたものです。

調査対象は学術研究団体で、調査票の発送数は1,880、有効回答数は313です。東日本大震災関連の活動、活動過程での障害や倫理的課題、今後の学術調査の展開等について調査をしています。

日本学術会議>記録 (報告書掲載ページ)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kiroku/index.html

報告書本体(pdf, 143ページ)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kiroku/1-250627.pdf

参考:
日本学術会議、提言「東日本大震災に係る学術調査―課題と今後について―」を発表 Posted 2013年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/23199