全史料協会誌『記録と史料』第23号、「自治体職員のみた資料レスキュー」を特集

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が発行している会誌『記録と史料』が、その最新号である第23号(2013年3月刊行)で、「自治体職員のみた資料レスキュー」と題した特集を組み、以下の論文を掲載しています。

・特集にあたって  広報・広聴委員会
・陸前高田市における被災公文書救出の受け入れについて
陸前高田市総務部総務課 高橋 良明
・東日本大震災・村田町における宮城歴史資料保全ネットワークの受け入れと文化財レスキュー
村田町教育委員会生涯学習課 石黒伸一朗
・福島県国見町における被災文化財の取り組みについて
国見町教育委員会生涯学習課 大栗 行貴
・東日本大震災に遭った鹿嶋市龍蔵院の文化財-文化財レスキューの活動に救われて-
鹿嶋市教育委員会教育総務課 糸川  崇
・佐倉市における被災資料への取り組みについて-地元歴史研究学会との協働-
佐倉市総務部総務課市史編さん担当 土佐 博文
・国文学研究資料館の資料レスキューに参加して
飯能市郷土館 金子 聡子

また、2013年3月刊行の会報は、第38回広島大会特集号となっており、「東日本大震災における仙台市博物館の資料レスキュー活動」等の報告が掲載されています。

会誌『記録と史料』 (全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)
http://www.jsai.jp/kanko/kaisi/kaisi23.html

第93号 (第38回広島大会特集号)(2013年3月刊) (全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)
http://www.jsai.jp/kanko/kaiho/kaiho91.html#93