“アクチュアル・アーカイブ”をテーマとした国際シンポジウムの報告書がまとまる

特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センターが、2013年2月13日に開催した国際シンポジウム「地域・社会と関わる芸術文化活動のアーカイブに関するグローバル・ネットワーキング・フォーラム」の報告書を刊行したと発表しています。

この国際シンポジウムは、アクチュアル・アーカイブという、アートの創造の背景やプロセス等を知るための資料を包括的にアーカイブする活動をテーマとしたもので、その活動について欧米やアジアの先進的な機関の担当者等による報告が行われました。

この度刊行された報告書には、その報告の内容について日英バイリンガルでまとめているとのことです。また、併せて、同団体の共催事業についてまとめた「活動の記録2012|『種は船 in 舞鶴』アーカイブプロジェクト」も刊行されています。

報告書は、毎週木曜、金曜に開館しているP+ARCHIVEセンターにて、または、郵送(送料負担)にて、入手可能のようです。

2012年度の成果物完成のお知らせ
国際シンポジウムドキュメンテーションと「種は船」アーカイブ活動の記録 (アート&ソサイエティ研究センター 2013/4/19付けの記事)
http://www.art-society.com/publication/20130419.html

国際シンポジウム 地域・社会と関わる芸術文化活動のアーカイブに関する
グローバル・ネットワーキング・フォーラム (アート&ソサイエティ研究センター 2013/1/11付けの記事)
http://www.art-society.com/report/gnf_130213.html