Pew Research Center、市民のネット上での政治活動に関する調査結果を公表(米国)

2013年4月25日、米調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、“Civic Engagement in the Digital Age ”と題するレポートを公表しました。2012年7月16日から8月7日にかけて18歳以上の米国人に対して行われた電話調査をまとめたものです。これによると、大統領選のあった2012年において、米国人の39%がSNS上で何らかの政治的活動に参加していた、とのことです。

2008年時にはSNSの利用者はインターネットユーザの33%であったのに対し、2012年には69%に増加しており、2012年に、政治に関する記事等へのリンクをSNS上にポストしたのは成人の17%(SNSユーザの28%)、SNS上で候補者や政治家をフォローしたりしたのは成人の12%(SNSユーザの20%)であったとのことです。

Civic Engagement in the Digital Age(Pew Internet, 2013/4/25付け)
http://www.pewinternet.org/Reports/2013/Civic-Engagement.aspx?goback=.gde_3900594_member_235640194