岩手県立図書館、被災地の材木を活用した新しいコンシェルジュデスクをお披露目

岩手県立図書館のコンシェルジュサービス(本の案内)用のデスクとして、被災地の木材を活用したデスクが導入されたのことです。

東日本大震災時の山火事により打撃を受けた地域の林業の復興に貢献するため、被災地木材で復興住宅を建築するプロジェクトである「森の貯金箱」の建材を利用したデスクとなっているとのことです。

岩手県立図書館を指定管理者として受託運営する株式会社図書館流通センター(TRC)から出ているプレスリリースでは、「コンシェルジュサービスの充実を図ると共に、被災地の木材の活用について、全国にPRしたい」との企画の意図が紹介されています。

被災地の林業復興に貢献 被災地の木材を活用したコンシェルジュデスク @ 岩手県立図書館 (図書館流通センター(TRC) 2013/4/1付けプレスリリース)
http://www.trc.co.jp/information/pdf/20130401_iwate.pdf

岩手県立図書館に被災地木材使用デスク-コンシェルジュコーナーに(2013/4/11付け 盛岡経済新聞)
http://morioka.keizai.biz/headline/1315/

地域住宅生産者グループ「森の貯金箱」復興住宅プロジェクト
http://www.hukkoujuutaku.sakura.ne.jp/j-members/053-j-morinochokin.pdf

東日本大震災からの復興における木材利用と森林整備による雇用拡大 「森の貯金箱」プロジェクト(釜石市)
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/index.cfm/6,22639,c,html/22639/20121211-221537.pdf