ITHAKA S+R、教職員の情報行動に関する定期調査“Faculty Survey 2012 US”の結果を公表

2013年4月8日、米国のITHAKA S+Rが、教職員の情報行動の変化について3年ごとに実施している定期調査について、2012年に実施された調査の結果を公表しています。

これについてLibrary Journal誌において、図書館との関係についてのポイントをまとめた記事が掲載されています。ここでは、

・これまでの調査において指摘されていた図書館の目録の役割の低下についての認識がやや反転しており、これは特に人文学の教職員の間で起きていること
・調査のスターティングポイント、あるいは、ゲートウェイとしての機能が2003年の調査以来初めて復活してきていること
・図書館のデータベースや蔵書構築を重要とする回答が依然として多かったこと

などが紹介されています。

Faculty Survey 2012 US(ITHAKA S+R、2013/4/8付け)※レポートPDF掲載
http://www.sr.ithaka.org/research-publications/faculty-survey-2012-us

The Ithaka S+R 2012 US Faculty Survey is Now Available
http://www.sr.ithaka.org/news/ithaka-sr-2012-us-faculty-survey-now-available

Ithaka Survey: Humanities Faculty Love the Library; Scientists Less Enthusiastic(Library Journal、2013/4/8付け)
http://lj.libraryjournal.com/2013/04/academic-libraries/ithaka-survey-humanities-faculty-love-the-library-scientists-less-enthusiastic/

参考;
ITHAKA、教職員の情報行動に関する定期調査の結果を発表 Posted 2010年4月12日
http://current.ndl.go.jp/node/16082