マディソン公共図書館、創作活動にフォーカスする“Bubbler”の開始を公表 - 新中央図書館にもメイカースペース

ウィスコンシン州のマディソン公共図書館が、“Bubbler”という、市民が様々な創作活動を学ぶ機会を提供するプログラムを開始することを公表しています。“Bubbler”では、アニメーション、音楽、服飾デザイン、ダンス等々、様々な創作活動を学ぶことのできるワークショップを提供するとのことで、ニューヨーク州のフェイエットビル図書館やコネチカット州のウェストポート公共図書館の“メイカースペース”を参考にしているようです。

この企画は新中央図書館の建築プロジェクトの中から生まれたものであり、新中央図書館の1室は、Bubblerの各種プログラムにあてられる予定であるとのことです。

地元のCap Timesが、これまでの経緯等を紹介する記事を掲載しています。

What Is The Bubbler?
http://www.madisonpubliclibrary.org/new/what-bubbler

新中央図書館について
http://mynewlibrary.org

Bubblerの紹介動画(6分41秒)
http://youtu.be/u-u3zc3xcJ8

Makerspace: Madison Public Library sees innovation centers as a key part of its future(The Cap Times 2012/12/26付け)
http://host.madison.com/ct/news/local/writers/pat_schneider/makerspace-madison-public-library-sees-innovation-centers-as-a-key/article_3f8e9334-4d39-11e2-a1e0-001a4bcf887a.html

参考:
E1378 – 様々な創作活動を育む場所―メイカースペースを公共図書館に カレントアウェアネス-E No.229 2012.12.28
http://current.ndl.go.jp/e1378