総務省の東日本大震災アーカイブ事業に関し、凸版印刷らが実証実験協議会を設立

総務省の東日本大震災アーカイブ基盤構築事業における「デジタルアーカイブ構築・運用に関する実証調査」に関して、凸版印刷が、東日本大震災アーカイブ実証実験協議会を設立して調査に取り組んでいると発表しました。

この実証調査は、凸版印刷が請負先として選ばれ、インフォコム、日本総合研究所と共に進めているもので、東日本大震災アーカイブの構築と運用に係る課題の抽出や検討などを行うということです。同協議会の設立の目的は、被災地の一部で既に開始されているアーカイブ事業との連携を図るためとのことです。また、各地域での調査のために実証実験協議会を設立するとし、現在、青森震災関連アーカイブ実証実験協議会などの4組織が存在すると発表しています。

総務省「『東日本大震災アーカイブ』基盤構築事業 デジタルアーカイブ構築・運用に関する実証調査」において、東日本大震災アーカイブ実証実験協議会を設立(凸版印刷 2012/12/20付けニュース)
http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease1454.html

総務省「東日本大震災アーカイブ」基盤構築プロジェクト(PDF:7ページ)
http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/docs/symposium20120111/20120111_02_MIC.pdf