東京国立近代美術館フィルムセンター、映画保存の現状とセンターのアーカイブ活動を伝えるQ&Aページを作成

東京国立近代美術館フィルムセンターが、2012年12月5日付けで、「映画保存とフィルム・アーカイブ活動の現状に関するQ&A」というウェブページを公開しました。同センターは、映画フィルムのアーカイブ機関として、収集・保存・復元・公開などの活動を行っています。映画保存の現状や同センターの活動に関する以下の質問について答えています。

・Q:映画は、フィルムを使って撮影されているのですか。
・Q:映画フィルムはもう作られないとニュースで聞いた気がするのですが。
・Q:フィルムは長く保存できるのですか。
・Q:デジタル媒体で保存したほうがよいのではないですか。
・Q:デジタル保存のリスクとは何ですか。
・Q:デジタル保存のコストはフィルムより大きいのですか。
・Q:フィルムセンターは、デジタル技術に否定的な立場を取っているのですか。
・Q:デジタル復元した後、フィルム原版はどうなるのですか。
・Q:フィルムセンターの所蔵フィルムは、どこにどれくらい保存されているのですか。
・Q:65,517本の内訳はどうなっていますか。
・Q:なぜこれほど少ないのですか。
・Q:国会図書館に出版図書が納本されているような形の法定納本制度は、映画フィルムにはないのですか。
・Q:そもそも、なぜ映画を保存するのですか。
・Q:国内に、フィルムセンターの他にフィルム保存を行っている機関はありますか。

映画保存とフィルム・アーカイブ活動の現状に関するQ&A
http://www.momat.go.jp/FC/filmbunka/index.html