国立国会図書館、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)へ参加

国立国会図書館(NDL)が、OCLCのバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)に参加し、96万件以上の名称典拠データ(個人名、団体名、家族名、統一タイトル、地名)を提供したと発表されました。VIAFには、2012年10月現在、25か国の32機関が参加し、約3,090万件の典拠レコードを掲載しています。今後は、「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)」とVIAFの典拠レコード間での相互リンクが予定されています。

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加について(国立国会図書館 2012/11/21付けニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1197962_1827.html

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加について
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/viaf.html

参考:
CA1521 – バーチャル国際典拠ファイル―その試みと可能性― / 鈴木智之
http://current.ndl.go.jp/ca1521

E1198 – 「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス開発版」公開
http://current.ndl.go.jp/e1198

OCLCがバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)のデータセットをODC-Byライセンスで公開
http://current.ndl.go.jp/node/20806

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)がOCLCに移管、今後はOCLCのサービスに
http://current.ndl.go.jp/node/20553