カリフォルニア州立図書館、図書館の役割を図解するストーリーマップを公表

カリフォルニア州立図書館が、“The Emerging Story of California Public Libraries ”と題するドキュメントを公表しています。このドキュメントは、公共図書館が今日の社会においても重要であることを図解する“ストーリーマップ”となっています。

ドキュメントでは、図書館が重要である理由やその役割について説明するとともに、5ページ目において、“21st Century Library”においておきている様々なシーンと、そのシーンに表れている図書館の役割を、1枚の絵の中に示しています。例えば、家族が集まる場、経済のインキュベーター、学習のハブなどのシーンを示し、それらにおいて情報へのアクセスを提供する役割、コミュニティーをつなぐ役割、情報の発見を支援する役割などが表れていることを図解しています。

なお、このドキュメントは、2012年11月3日に開催されたカリフォルニア図書館協会年次大会で公表されたものであり、図書館についての議論等を喚起するために作成されたものとのことです。

California State Library announces The Emerging Story of California Public Libraries – An important new tool for public libraries (2012/11/9)
http://www.library.ca.gov/pressreleases/pr_121109.html

ドキュメント本体 PDF(6ページ)
http://www.library.ca.gov/lds/docs/CAPublicLibraryStoryMap.pdf