ニューヨーク公共図書館のウェブサイト、ハリケーン「サンディ」への備え

ニューヨーク公共図書館(NYPL)では、ハリケーン「サンディ」の襲来に先立ち、そのウェブサイトに臨時のメッセージを掲示しています。

ウェブサイト[http://www.nypl.org/]にアクセスすると、Googleサイトの[https://sites.google.com/a/nypl.org/public/]に切り替わり、2012年10月29日から31日まで図書館が閉館すること、NYPLのウェブサイトやOPAC等のサーバがおかれているデータセンターが被害を最小化するためにシャットダウンされること、電子書籍については継続して利用できることについてアナウンスし、また同時に、ハリケーンに関する情報源を示しています。

ハリケーンに関する情報源としては、Ask NYPLのTwitterのリストである“Community Information list”、ニューヨーク市の危機管理室(Office of Emergency Management Severe Weather)のウェブサイト、米赤十字社の被災者が家族と連絡を取るためのウェブサイト“The Safe and Well Web”の3つの情報源が示されています。“Community Information list”は、43のTwitterアカウントのリストとなっています。また、“The Safe and Well Web”は2005年のハリケーン「カトリーナ」の経験から開始された米赤十字社運営のサイトです。

NYPLの臨時ウェブサイト
https://sites.google.com/a/nypl.org/public/

Ask NYPLのCommunity Information list
https://twitter.com/AskNYPL/nyc-community-information

American Red Cross Safe and Well List
https://safeandwell.communityos.org/cms/index.php

American Red Cross Safe and Well List
http://acid.sdsc.edu/projects/safe