ロシア・プーシキン美術館、浮世絵コレクションのうち約600点をデジタル化して公開

2012年10月22日、ロシアのプーシキン美術館が、同館の所蔵する18~19世紀の日本の浮世絵約600点をデジタル化してウェブサイトで公開しました。ロシア語、英語、日本語のウェブサイトが用意されています。このコレクションは帝政ロシアの海軍将校で日本美術の収集家だったセルゲイ・ニコラエヴィチ・キターエフ氏に由来するもので、デジタル化には、日本たばこ産業(JT)の海外子会社JTインターナショナルが資金提供をしています。新聞報道によると、同館の浮世絵コレクションの総数は数千点に及ぶということです。

Японская гравюра XVIII – XIX вв. из собрания ГМИИ им. А.С. Пушкина
http://www.japaneseprints.ru/

プーシキン美術館所蔵浮世絵コレクション(18-19世紀)
http://www.japaneseprints.ru/?lang=ja

プーシキン美術館所蔵浮世絵コレクション(18-19世紀) | プロジェクトについて
http://www.japaneseprints.ru/about/index.php?lang=ja

浮世絵6百点をウェブ公開 ロシアのプーシキン美術館(MSN産経ニュース 2012/10/22付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121022/art12102223220007-n1.htm

ロシア秘蔵の浮世絵「展示」=美術館サイト、日本語でも(時事ドットコム 2012/10/22付け記事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012102200865

日本の浮世絵約600点がインターネット上に蘇る(テレ朝news 2012/10/23付け記事)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221023026.html