2000年と2010年で米国大学図書館のウェブサイトの内容はどう変わったか?(文献紹介)

Electronic Library誌の30巻6号に、イスラエルのバル=イラン大学のNoa Aharony氏による“An Analysis of American Academic Libraries Websites: 2000-2010”という論文が掲載されています(現在はプレプリント)。この研究は、米国の31の大学図書館を対象に、2000年(Internet Archiveに保存されたもの)と2010年時点でのウェブサイトの内容を分析したものです。その結果、この10年のあいだで、電子ジャーナルやWeb 2.0系アプリケーションの利用増加や、図書館利用者へのフォーカス、画像の多用などの変化が見られたとしています。

An Analysis of American Academic Libraries Websites: 2000-2010
http://www.emeraldinsight.com/journals.htm?articleid=17053619

Current Cites: September 2012
http://currentcites.org/2012/cc12.23.9.html