文部科学省、「平成23年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」(速報値)を公表

2012年7月10日、文部科学省が、「平成23年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」(速報値、2012年3月1日現在)を公表しました。調査は、学校におけるICT環境の整備状況と、教員のICT活用指導力について、全国の公立学校(小中高、中等教育学校及び特別支援学校)を対象に行われました。

調査の結果、教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は前年度と同じ6.6人、電子黒板の整備状況については昨年度と比較して13,058台増加し73,536台、デジタル教科書の整備状況については全国平均で22.6%(前年度は13.5%)、教員のICT活用指導力は、2007年度以降教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力など5項目について全体的に上昇傾向にあること等が示されています。

平成23年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果〔速報値〕(平成24年3月現在) (PDF)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/__icsFiles/afieldfile/2012/07/10/1323235_01.pdf

平成23年度学校における教育の情報化に関する調査結果【速報値】 (2012/7/10付けの記事)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1323235.htm

公立学校のデジタル教科書の整備率が全国的に上昇…文科省調べ (リセマム 2012/7/10付けの記事)
http://resemom.jp/article/2012/07/10/8625.html