米国議会図書館のデジタルレファレンスサービス”Ask a Librarian”、サービス開始から10年

米国議会図書館(LC)のオンラインレファレンスサービス”Ask a Librarian”が、開始されてから10年になったとのことです。LCのブログに、この件を紹介した記事が掲載されています。

記事では、以下の点に触れています。
・”Ask a Librarian”において、1年あたり平均58,000件の質問を受け付けた(2011年は、62,000件以上)
・現在、3つのセクションでチャットレファレンスサービスを提供している。
(the Digital Reference Section、the Serial and Government Publications Division、the American Memory collections)
・繰り返し尋ねられる質問としては、LCがすべての資料をデジタル化しているか、LCがすべての刊行物を所蔵しているか、がある。
・図書館情報学やデジタル図書館に関する質問も米国内外から寄せられることも多く、それに応えるため、オンラインで利用可能な図書館学に関する情報をまとめたコーナー“Library and Information Science: A Guide to Online Resources”を作った。

Ref.
An Answer for Everything: 10 Years of “Ask a Librarian”(2012/6/28)
http://blogs.loc.gov/loc/2012/06/an-answer-for-everything-10-years-of-ask-a-librarian/

Ask a Librarianのサービストップページ
http://www.loc.gov/rr/askalib/

Library and Information Science: A Guide to Online Resources
http://www.loc.gov/rr/program/bib/libsci/