ケンブリッジ大の学生図書コレクション賞、今回の受賞者は日本資料コレクターに決定

英国ケンブリッジ大学図書館が実施している、学生による図書コレクションを表彰する賞“Rose Book-Collecting Prize”の2011-2012年の受賞者が、20世紀以前の日本の出版物を収集しているビアンキ(Alessandro Bianchi)さんに選ばれました。現在博士課程で日本研究を専攻し、特に近世を対象に研究を行っているビアンキさんは、研究のために来日した2007年夏ごろから版本を中心としたコレクションを始めるようになり、主に古書市場や神田神保町の古書店で資料を買い求めているそうです。コレクションのなかで最も古いものは、1683年に刷られた周興嗣の「千字文」ということです。コレクション全体の紹介文も公開されています。

Rose Book-Collecting Prize winner 2011-2012(ケンブリッジ大学図書館 2012/6/13付けニュース)
http://www.lib.cam.ac.uk/newspublishing/index.php?c=#news350

Japanese popular publications before the twentieth century(PDF:9ページ)
http://www.lib.cam.ac.uk/bookprize/2012essay.pdf

Rose Book-Collecting Prize 2011-2012
http://www.lib.cam.ac.uk/bookprize/index.html

参考:
ケンブリッジ大学図書館、学生独自の図書コレクションを募集
http://current.ndl.go.jp/node/15254