米ウィスコンシン大学図書館がレスポンシブウェブデザインを採用した新しいOPACを発表

2012年5月21日に、米国のウィスコンシン大学図書館が、15年以上稼働してきたOPACを刷新する新OPACを発表しました。同大学の860万点の資料が検索できるようになっています。レスポンシブウェブデザインが採用されており、iPadやスマートフォンで閲覧した際にはそれらに適した画面表示になるようです。このOPACは、Ruby on Railsを用いて開発されており、検索エンジンにはApache Solrが使用されているとのことです。今後はパーソナライズ機能の実装やデジタルコンテンツの更なる追加などが予定されています。

Catalog – UW-Madison Libraries
http://search.library.wisc.edu/

Online library searching just got better(ウィスコンシン大学 2012/5/21付けニュース)
http://www.news.wisc.edu/20706

Introducing the Redesigned New Catalog(新OPACのブログ 2012/4/30付け記事)
http://search.library.wisconsin.edu/moving-forward/?p=1023

UW Forward (Redesign)(Eric Larson氏のウェブサイト)
http://ericlarson.us/projects/new-forward/